「そのオルガニストの名は?」 [オルガンのおけいこ]
オルガンをやってるクラスの生徒たちに
聴いてもらおうと思って、
タワー・オブ・パワー、コールド・ブラッド、ソウライブの3枚のCDを持参した。
で、「な?タワー・オブ・パワーのチェスター・トンプソン
めちゃよかったやろ?
では、次はコールド・ブラッド・・・・
な?これもよかったやろ?
えっと、オルガンは・・・と・・・・・」
そう、そうなのである。
名前も忘れてるうえに
文字が小さすぎて
肉眼で見えない上に老眼鏡をかけても
Raulなのか?Paulなのか?
コールド・ブラッドを教えてくれた
フィリップ・ウーに電話で聞こうと思ってたのだが
Twitterにそんな事書き込んだら、
ギターのジュンローが
「ラウル・マチュートでええんちゃう?」と教えてくれた。
おおきに~!!すっきりしたで、しかし。
「やったら出来る子やん!」 [オルガンのおけいこ]
結局、昨日今日と
まる2日間かかって
7/11「ベータナ文明」@オルガンJazz倶楽部のための
メンバーに渡す用・・・の、
譜面作成、音源焼き焼き、梱包―終了。
でっかい封筒に送り先の
ミュージシャンの名前を書いてたら
「うわ~!!!すげ~メンツ!!!」と、
その時気づいて、慄いてしまった。
でも、自分に送る必要はないのだった。
Organは得意やけど、
Organaize(まとめる)事はほんまに苦手なので、
「わりとマメやん~!!!」とか、
「やったら出来る子やん!」
と、思った。
PS:こないだタワーで見つけた
「2B3」―ってCD。
鉛筆の濃さではなくて、
ハモンド連弾のアルバムなのだ・・・が、
聴いてみて思った。
「ベータナ文明」のがカッコいいやろうな~♪
な~んちゃって、おじさん。
「ゾウが踏んでも壊れない」 [オルガンのおけいこ]
長年、足鍵盤が踏めたらなぁ~・・・
あ、ただ踏むだけなら
ゾウが踏んでも壊れないアーム筆箱を
踏むだけでもよいのだが、
足鍵盤が思いどうりに奏でられたらなぁ~と
思っていたワケなのである。
だが、自室のHammond C-2の足鍵盤には
鳴らない音がいくつかあって
去年の「For Jimmy!」の時は
あれほど足鍵盤について練習したり
日々、考えていたのに
鳴らない音があるから、まぁいいか・・・と
あれ以来C-2を弾く時は
ベースを左手で弾く事が多く、
あんまり足でやろうとは思わなかった。
そんなぼくのところに、
昨日、オルガン同志の
「オルガン弾き」さんが
はるばる訪ねて来てくれ、
こんな事や
あんな事や
「オルガン弾きさん」ったら
ひどいんです(by.ウノコウイチロウ)
―閑話休題―
ま、ぼくは電気のことは
まったく分からないので
「オルガン弾き」さんがトイレに行ってる間に
C-2内部を魚の眼で覗いてみたり、
ぼくの、できる唯一のメンテである
オイル挿しを最後に譲ってもらったり
した後にめでたくすべて発音する足鍵盤を
「ミス・キック」しながら、
必死こいて踏んでいると
あるヒントを得たのであった。
すこしは「底がすべる靴」―
んん~、まぁそれだけではないやろうな~
しかし、もう足鍵盤すべてが鳴るようになったのだから
もう、にげられないな。
がんばろう~(昨夜はずっとZEP「サンキュー」を足ベースで挑戦しとりましたですたい)!!!
オルガン弾きさん、おおきに!!!ありがとう~!!!
このC-2でおれ、これから日本のジョンジー目指すからね♪
「生徒に生徒指南」 [オルガンのおけいこ]
今日はヤマハ音楽院でキーボードの先生の日だったのだが、
ここ数日それで頭がいっぱいの―足鍵盤―
よくよく考えてみればエレクトーンを子供の頃から
やっている生徒たちもいっぱいいるわけで、
「かくかくしかじかなワケなんで、
先生に教えてくん」になってみた・・・ら、
そんな生徒たちの足鍵盤たるや、
なんたるちぃ~や!!!
すんげ~のだ!!!(あたりまえか!?)
楽勝なのだ(いいなぁ~!)
TやIやF、特にFには放課後
ぼくの拙い足鍵盤を観てもらったら
・リキみ過ぎ
・上からドンドン踏むのではなく、
横に平行移動しながらトントンと軽く踏む。
・ドとファ近辺がはずしやすいetc.といろいろ
指摘され、とても参考になりやした。
みんな、おおきにやで!!!
また、先生に先生してねっ!
それは先生ぃ~~~♪
PS:などとのたまいつつ、帰ってから
ハモンドに向かいぃ~の、
練習しぃ~の、
音はずしぃ~の・・・・・
トツギ~ノ!
「足鍵盤用のスニーカー」 [オルガンのおけいこ]
そんな事をしたからといって
急に足鍵盤が上手くなるわけではないが、
いったん外で履いた靴を室内で履くのも
なんとなくいやだった(やはり日本人)ので
近所のムラサキ・スポーツに
足鍵盤用に履くスニーカーを探しに行ってきた。
ぼくのスニーカーは圧倒的にadidasが多いのだが
これはぼくが偏平足で、少し幅が広いadidasが歩く時に楽だからなのである。
だが、足鍵盤を踏む時はそれよりは幅が狭い方がよいようにも思っていた。
で、あれこれ試したり迷ったりしつつ
結局pumaのスピード・キャットSSという
スニーカーにした。
いい釣り道具を買ったからと言って
でかい魚が釣れるワケではないのとおんなじで
これで足鍵盤が飛躍的に上手くなるわけではないが、
何事もスタイルから・・・
これは男特有の気質なのだろうか?
「足鍵盤その後」 [オルガンのおけいこ]
今年もジミー・スミスが天国に行った
2月8日に目黒ブルース・アレイhttp://www.bluesalley.co.jp/で
For Jimmy! ~Jimmy Organization~ ’07
が開催され、
(Org)河合代介、大高清美、金子雄太、小川文明、小野みどり、橋本有津子
(Ds)Tommy Campbell (G)長岡敬二郎 (T.sax)河村英樹
というメンツの中にまたぼくも誘ってもらい
とても光栄に思っているのだが、
これ、去年も書いたけどこんなにもジミー・スミス度が低いぼくで
ほんとうに申し訳ないな~・・・でも、
こんなにも素晴らしいオルガニストのみなさんと
ごいっしょさせてもらえる事は
尻尾フリフリ犬ワンワン!なワケである、もちろん。
そんな中、
先日河合代介さんから
「足鍵盤の練習進んでますか?」とメールがきて
「いや、もう全然命中率が低くてだめです」と返信すると、
「こんな練習してみてください」と
いろいろ足鍵盤初心者のぼくでも分かりやすい
メソッドを授かった。
これは、ぼくだけの宝物にしておきたいので
ここでは内緒にしておくが、
「足を見ながら足鍵盤をやっているといつまでたっても上手くならない」―
そんな助言があり、
これは音楽だけではなく
いろんな事においても言えることだよな~・・・と、
う~む・・・と柄にもなく考え込んだり。
河合さん、ありがとう~!!!
「左足攣る雨の日曜日」 [オルガンのおけいこ]
高校生の頃買った
酒井潮さんの「Jazz Organ Improvisation1」や
Carlo Rossiniによる「Liturgical Organist」などを
楽譜棚から引っ張り出してきて
今日は日がなHammond C-2のベンチの座って過ごしている。
もちろん、まだまだぜんぜんなのだが
たまにまぐれで足が行きたい鍵盤にヒットすると
なんだか快感で、ひとりで連弾しているような気分になるのだが、
これは、あれなのかな?
ひとりで2人分演るということなのだろうか?
だとしたら、その2人のうちのひとりのベーシストは
首を絞めあげて「てめえなんか一昨日来やがれだ!このヤロ~」と告げ
即刻クビを申し渡したい。
音もさることながらリズム悪すぎだってぇ~の!
左でベードラ踏んでるような感じでもあり、
左足と左手のコンビネーションなのか?
試しに左足と左手でパラディドルをやってみたら、
この世のものとは思えないリズムの悪さであった。
君の~ゆく~道は~
果てしなく~遠い~♪
酒井潮さんの本の「It's too Late」と「恋はフェニックス」と「サマー・サンバ」を
必死で左足攣る雨がしとしと日曜日、
ぼくは~、ひとりでぇ・・・
でも、何故か楽しくワクワクするのはM気質のせいというか
おかげなんだろうな。